「腰痛に硬い布団が良い」はデマだった!?

「腰痛に硬い布団が良い」はデマだった!?

 

「腰痛に硬い布団が良い」という話を聞いたことはありませんか。

 

腰痛持ちの人は、やわらかい布団よりも硬い布団の方が腰によく、腰痛も治るなどと言われていました。

 

硬い布団で寝ることによって、体の重い部分である腰が沈まないため、腰にかかる負担が軽減されて腰痛が和らぐというメカニズムです。

 

確かに昔なら、せんべい布団と呼ばれるような硬い布団や床に直に寝るようにすると腰の痛みも軽減できる良い方法だったと思います。

 

しかし21世紀の現在では、それは少し古い考えです。はっきり言って、時代遅れと私は思います。

 

近年はとくに睡眠の重要性が広まり、良質な睡眠をとるための寝具の開発が進んでいます。

 

腰痛持ちの人向けに作られているマットレスも数多くあります。

 

少し前に低反発マットレスが流行りましたが、低反発の場合は体が包み込まれるように沈み、寝返りの回数が減る分熟睡しやすいところがメリットです。しかし腰痛の人には適していません。

 

腰痛の人には反対の高反発マットレスが適しています。

 

硬い布団が良いと言われていたように、高反発マットレスは反発力が強く体が支えられ、体圧分散によって腰だけが沈んで負担がかかることがない設計になっています。

 

腰痛の改善に良い寝姿勢がキープしやすいマットレスであるため、腰痛から開放されます。

 

いまどき、硬い布団で腰痛を改善しようという考えは、あまり良いとは言えません。

 

硬い布団で寝ることによって腰などに圧力がかかり、血行が悪くなるなどデメリットも少なくありません。

 

また、腰痛のタイプによっても硬い布団が合わないこともあります。とくに体をピンと伸ばした時に腰痛が起こるタイプは、硬い布団が合っていません。

 

前にかがむと腰が痛いという方は、硬い布団でも問題ありません。

 

硬い布団を完全否定する気はありませんが、余裕がありこれからの睡眠を良質にしていき、腰痛を効果的に改善したい人には、技術の進歩によって生まれた高反発マットレスをおすすめします。